こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
“靴ひも”の新たな魅力と可能性を世に問う、杞憂稀な国産ブランド【ヴィンセント シューレース(VINCENT SHOELACE)】。
私も何本か所有させて頂いていますが、彼らの作る靴ひもはどれも素材や染め、ディテールが研ぎ澄まされており、
靴(スニーカー)に変わって「主役になる」というほどでも無いですが、かと言って「脇役」と謙遜するほど、その存在感は小さく無い、というプロダクトばかり。
マンネリ&飽和な時代の中で、「今までに無かった!」驚きと喜びを与えてくれる存在として、私もリスペクトしているブランドの一つです。
そんな【ヴィンセント シューレース(VINCENT SHOELACE)】を以前記事にした、こちらもどうぞ。
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そんなヴィンセントシューレースが、この度新作をリリース。
それがなんと・・・エアジョーダン1専用のコットン紐。
その名も「MICHAEL(マイケル)」。
…ド直球!
本日はその詳細を見てみましょう。
ヴィンセント シューレース【MICHAEL(マイケル)】
概要
こちらがヴィンセントシューレースのオンラインサイトで販売が開始された、エアジョーダン1向けに開発された、コットン靴ひも。
カラーは「アイボリー」「ブラック」「ライトグレー」の3色。
ポイントは、そう、「コットン=綿」で作られた紐、という点です。
通常、エアジョーダン1シリーズ含め、ほぼ全てのスポーツ・スニーカーの靴ひもには化学繊維であるポリエステルが使われています。
ポリエステル紐は素材の特性上、強度があり乾きが早く、耐熱性もあるため、激しい運動をする前提であるスニーカー=もちろんバッシュに適した素材の紐です。
一方、エアジョーダン1は、バッシュではあるけど、ローテクな格好良さも併せ持ち、アメカジとの相性も良いのはご存知の通り。
履き込んでボロボロになったエアジョーダン1って、素敵。
そう、経年変化とも相性の良い、奇跡のバッシュ=エアジョーダン1。
じゃぁ、そこに風合いの良い「綿ひも」を合わせようじゃ無いかというヴィンセントシューレースのセンスと、それを行動に移す実行力。
エアジョーダンのポリエステル紐の幅・織り方を追求しつつ、コットンを採用したエアジョーダン1専用の“コットン靴ひも”が爆誕した模様です。
こんなの、エアジョーダン1持っている人は、買わなくてどうする?
3色ありますが、一番人気は必然的に「ブラック」でしょう。
ジョーダン1といえば…ね。
詳細はヴィンセントシューレースの公式インスタグラムからもご確認ください。
【MICHAEL(マイケル)】が買える公式のオンラインショップはこちらです。
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http://vincentshoelace.com/?product=michael
【まとめ】
シューレースブランドってそもそも世に多くはありませんが、ヴィンセントシューレースが実に特殊だと思うのは、世間のニーズや売れ筋に併せて商品を企画するのではなく、「自分たちが欲しいものを作る」という想いが今でも徹底されているところだと思います。
それはこの「マイケル」にも良く現れていると思いました。
そういう想いで作られるプロダクトは、実に生き生きとしているんですよね。
マンネリで、惰性で、作られる商品とはオーラが違うように…感じるのは私だけ?
作者の「想い」があり、作品に「生き生きとした輝き」がある。
それが、私がヴィンセントシューレースに感じる独創性の源泉だと思っています、
ちなみに私は、できることであれば全てのスニーカーの靴ひもをコットン製に変えたいと思うほど、ポリエステル紐って苦手。
あのチラチラしたテカリ方とか、カサついた手触りがどうにも自分の五感に合わなくて…。
だから、ヴィンセントシューレースは私にとってとても貴重な存在…。
今後も注目したいですね。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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