こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
企画をスタートしてから丸1年が経とうとしている、オリジナルアイテム。 ジーンズに合う最強小物=【VINTAGE MINT CASE(ヴィンテージミントケース)】。
パッケージ生産の目処もつきましたので、その発売時期を決定しました。
(VINTAGE MINT CASEって何?って方はこちらの記事を参照↓)
プロトタイプは毎日、持ち歩いています。
かれこれ、このプロトタイプは半年くらい使ってきました。Cherokeeのコインポケットに入れていると計算通り、はっきりとアタリがつきました。
と同時に、コインポケット上部の綿糸がほつれてきました。
この写真を拡大して見ていただけると分かりやすいのですが、フチの小傷がいいアジを出しています。
一生フリスク食べる人はいないと思いますが、その気になればケースは一生使えます。
ミント(フリスク)ケースを使い込んでエイジングさせるって発想。手前味噌ですが、クールだと思います。
で、近日発売予定の製品版における定番デザインは、現在のプロトタイプのデザインをベースにしながら、フォントや配置を微調整しました。
納得いく物が出来そうです。
最終的なモノが上がってきたら写真をアップします。
さて、この定番に加えて、同時に発売ができないかということで用意しているデザインがこちら。
ベトナムZIPPOの中でも超有名なイラスト。
私が一番、好きなイラストです。
ベトナムZIPPOのもつ魅力は、ベトナム戦争当時、職人でも無いベトナム人が生活のために露天やコーヒーショップの店先でアメリカ人相手にZIPPOに刻んだ「文字やイラストの刻印」。
限られた設備で行われていたため、これらの刻印は歪みが多く、言い換えれば「ヘタウマ」な雰囲気になっている訳ですが、これら自体が「戦場の空気感」を感じさてくれるベトナムZIPPOの真価の部分になります。
この雰囲気をVINTAGE MINT CASEで再現するにはどうすれば良いか?と考えた結果、「じゃぁ、刻印データ自体に初めから当時の歪みを取り入れてみよう」といことで、データの調整をちょこちょこと行なってきました。
それが、上のバージョンのデザインです。
これを元に、VINTAGE MINT CASEへ刻印するサンプルを現在製作中。想定した仕上がりになれば、プロトタイプベースの定番デザインと共にショップに並べます。
さて、サンプルの出来上がり、どうなるでしょうか・・・。
このデザインの、本体への刻印が成功すれば、VINTAGE MINT CASEの表現の幅が大きく広がることになります。
もっとたくさんの、素晴らしいデザインがベトナムZIPPOには存在します。私がやりたかったことが、全部できる。ベトナムZIPPOの魅力を、「VINTAGE MINT CASE」に形を変えて多くの人に伝えることが出来る。
頼む、成功して欲しい・・・と祈りながらサンプルの上がりを待つ日々。 ま、今回失敗しても、出来る方法を次に考えるまでですが。
このVINTAGE MINT CASEの正式な発売は4月1週目で確定。オンラインショップに並べます。
予価ですが、なんとか5,000円以下でご提供できるように調整中です。
生産工程上、大量生産できません。今回の生産分の次の入荷予定は7月になります。
引き続き、最新情報はこのブログ内で告知しますので。
VINTAGE MINT CASEに関して、こちらの動画もどうぞ。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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