こんにちは、インディです。
先日記事にした、オリジナルジーンズ「Cherokee」の初回予約限定のノベルティ、【Vintage Mint Case(記念バージョン)】。
その続きを少々お話しできれば、と。
金属に彫りを入れる手法というのはいくつかあるのですが、それぞれ風合いも違うし、デザインによって出来る・出来ないもあり、量産に向き・不向きもあるのです。
そんなこんなも勉強させて頂きながら、
今回は御徒町の製造工房さんと打ち合わせを繰り返し、彼らの素晴らしい技術により希望通りの完璧な仕上がりになりました。
結局、どのような製法を採用したのか、に関してはまた後日お話したいと思います。
ウンチクまみれで、楽しい記事になる予定ですよ。
本日は完成した外観をお見せします。
【Vintage Mint Case(Cherokee 販売記念バージョン)】
まず、サイズ感や風合いはこんな感じ。
真鍮のボディにバレル加工を施し、そこに彫りを入れている、大変手が込んだ仕様。
この彫りですが、半分アナログで、量産の難しい製造法を採用しています(後日、詳しく説明します)。
先日作ったデザイン、
こんな形で、忠実に再現できました。
以下、細部の様子です。
トップに入れた『CHEROKEE』の文字は、オリジナルジーンズ「Cherokee(チェロキー)」の発売を記念してのもの。
この文字の淵に入れた細い線まで、驚くほど精彩に再現していただけました。
細い線が再現でき、かつ彫りが深いのも特徴。
中心のネイティブアメリカンのイラストの彫りを見ていただければ一目瞭然かと思います。
これくらいの彫りが、手触り良いのです、無骨で。
Cherokeeを購入していただける方、関わっていただいた全ての方へ感謝を述べさせていただいた、細かい英文のアルファベット、一つ一つもはっきり再現。
これには、工房の方もこんなに細かく深く彫れるとは思わなかったそうです。
尚、底部に入れるスタンプも、現在試作を続けています。
このスタンプは限定版だけでなく、全ての【Vintage Mint Case】に押される共通仕様としてデザインしています。
右底部に入れる、【Vintage Mint Case】のロゴスタンプ。
文字が潰れ気味なので、型の修正を現在かけています。
左底部に入れる、AiiRO DENIM WORKSのロゴ。
これはこのままでGOします。
ということで、記念版はこれでほぼ、完成形。
このデザインの彫りの部分には、元々エナメル系塗料でスミ入れしようと元々考えていました。
ただスミ入れ前のこの状態で十分かっこいい、いや、これがかっこいい。
もうしばらく使用テストを行い、最終判断します。
あなたのジーンズと合わせて、経年変化を楽しんでください。
なんだか「地金のゴールドバー」みたいな写真映りですけど(笑)
これでフリスクを食べてると、だいたい知人から「何それ」「見せて」→「どこで買える」と言われます。
ありがたいですね。
ちなみに、製造メーカーさんからは「え?これ売らないの?」という、正直すぎるコメントを頂きました。
「記念品として差し上げる」とお答えすると、頭、イかれていると思われましたよ(爆)
尚、肝心のオリジナルジーンズ「Cherokee」はまだ準備の真っ只中でして、予約開始は9月末スタートになります。
諸々、お待ちいただければ幸いです。
本日もご一読、ありがとうございました。
ぜひTwitterとInstagramもフォローくださいね。
コメント失礼します。こちらのミントケースもいいですね。
因みに、チェロキーや、ミントケースは、通販していただけるのでしょうか?
>ガンセキさん
はい、チェロキー、Vintage Mint Case,
それぞれ通販での販売予定です。
現在準備中ですので、もうしばらくお待ちくださいね!
どうぞ宜しくお願いします。
こんにちは。ひとつ質問します。ミントケースに、最初からバージョンを作ると言ってましたが、その、バージョンのなかに、女性の、騙し絵バージョンは、含まれているのでしょうか?
>ガンセキさん
いえ、この記事で掲載しているものは予約のノベルティ限定版で、通常販売は致しません。
通常販売バージョンは、クロームメッキのベトナムZIPPO風デザインのバリエーションを揃える予定です。
ご参考までに、どうぞよろしくお願いします。