A-1ウールジャケットがイチオシ!ウエアハウスの2019年“秋冬”カタログをレビュー。(WAREHOUSE)

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

8月に入れば、例年アパレル各社、秋冬物のリリースが始まります。

とはいえ、今年は毎日のようにTVでニュースに話題が上がるほどの、日本列島“猛暑”。

そんな中で、秋冬のヘビーアウターを見せられても、まったくピンとこないというのが正直なところですが…

特に、トレンドを追いかけることの無いアメカジ系ブランドにおいて、

高額なヘビーアウター類は各ブランドとも「売り切り御免」の数量しか生産しないということもあり、人気のものは本格シーズン到来前の段階で売り切れてしまうため、

この時期は男の判断力が試される…、そんなタイミングでもあります。

さて、そんな中でアメカジブランドの雄、「ウエアハウス」の2019年秋冬のカタログがウェブ上で更新!

アメカジブランド各社ありますが、ウエアハウスのアウターの細部へのこだわりは凄まじく、20年先まで使える普遍性とクオリティを持つものばかり。

私も毎年、ウエアハウスの秋冬のラインナップを楽しみにしています。

本日は、そのウエアハウスの2019年秋冬カタログ、そして同じく毎年恒例となっている「ROCKY MOUNTAIN」から、ラインナップを見てみましょう。

目次

ウエアハウス&ROCKY MOUNTAIN 2019 “秋冬”コレクション

ウエアハウス 2019秋冬

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

さて、今季のウエアハウスです。

ウエアハウスのヘビーアウターは毎年、少数精鋭のアイテム数なのですが、今年もそう。

今季の一押しは、これでしょう。

A-1ウールジャケット。

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

こちら、2018年秋冬にもリリースされ、瞬く間に完売となったアイテムの、バージョンアップ。ウールのボディやリブのカラーが違いますが、今年の方が間違いなくカッコ良い。ウールの素材自体が上質なものになっているようです。

価格は昨年より1万円ほどアップしましたが、それでも、欲しいと思わせる一品。

ジーンズやチノなど、スタイルを選ばずヘビロテ間違いなしの1着でしょう。

そして、こちらはウエアハウスが毎年、用意しているアワードジャケット。

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

スタジャンだったり、レタードジャケットだったりの言い方の方が、私はしっくりくる世代。ワッペンなどついたバージョンもありますが、無地のこのカラー、かっこいい。

タイガースカラーとも言える?

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

もう一つは、アウトドアテイストの強い、パイル地のジャケット。

悪くないけど、真夏に見ると、最もピンとこないラインナップの一つ。

肌寒い季節に、改めて検討したい1着です。

そして…ウエアハウスの秋冬の定番といえば、ネルシャツ。

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

今期も様々な柄、揃ってます。

昨年・一昨年と、柄の違いなど私はよく把握していませんが、定番だからいつ買っても良い…と余裕をかましていると、人気のカラーはサクッとソールドアウトしているのがウエアハウスのネル。

欲しいときが、買い時、ということでしょう。

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

そして、7分袖シャツやスウェット類。

このあたりも、例年通り充実。

バリエーション豊かなので、カラーやプリント、好きなものが必ず1着は見つかる。

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

最近、私はこの手のスウェットやTシャツ類はJackman(ジャックマン)を推していたりしますが、ウエアハウスの良さはボディだけでなく、そのプリントのセレクト。

今期、私が気になるのはこの子。

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

秋冬アウターなのに、ハワイでアロハなミスマッチ・プリント。

プリントのカスレ具合も含めて、シュールな感じ…かなりツボです。

ROCKY MOUNTAIN 2019 秋冬

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

そして、ウエアハウスが秋冬にリリースするアウターの「ROCKY MOUNTAIN」。

こちら、今期もしっかり用意されています。

今期はヘリンボーンVer.がいい感じですね。

出典:WAREHOUSE(https://info.ware-house.co.jp/update/catalog2019aw/)

デニムシャツやネルシャツの上から、さらっと羽織りたい一着。

【まとめ】完成されたウエアハウスの秋冬

以上、ウエアハウスの2019年秋冬のコレクションでした。

語弊があるかもしれませんが、ウエアハウスは、この秋冬に限らず、どのシーズンも毎回変わり映えしないコレクションばかり。

しかし、これが「アイデアの無い、惰性のコレクション」かというと、そうではなく、ウエアハウスの世界観やものづくりが「完成されている」その結果だと、毎回感じるのですが、今季もそう。

特に、昨シーズンにリリースした「A-1ウールジャケット」のアップデート版は、本当にカッコ良い。

見た目はほぼ一緒…つまり「変わり映えしない一着」とも言えるわけですが、中身は確実にクオリティアップしているわけで。

これこそ、ウエアハウスが四半世紀近く、コレクションの度に繰り返してきたことなんですよね。

リスペクト。

 

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本日もご一読、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。