こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
お正月のセールも落ち着きを見せるこの季節。
アパレル各社から次のシーズンの春夏モデルが、早いところでは店頭に並び始めます。
その中でも、私も毎シーズン楽しみにしている一つが、ウエアハウス。
先日HPにて2020年春夏カタログが更新されていました。
本日はその内容をレビューしてみたいと思います。
今シーズンの特徴は、一言で「ミリタリー」。
私、どストライクの内容。
ウエアハウス 2020年 “春夏”コレクション
コレクション
ということで、ウエアハウス公式のカタログページから、一部を抜粋してみます。
こちらが、トップに掲載されている20アイテム。
例年、ウエアハウスの春夏って、一押しのメインアイテムもありながらも、基本は定番アイテム中心のラインナップで「フワッとした」印象のコレクションだったりしますが、
今季はガツンと印象的なシーズンになっています。
なぜなら…ミリタリー推し!
特にUSN(ネイビーもの)。
ビンテージでもたまにしか見かけない、デニムトラウザー・ユーティリティパンツを、素材や加工を変えたラインナップで揃えています。
せっかくだから、リジットを選んで穿きこんで見たいなぁ…。
そして、それと対になるトップスである、プルオーバーシャツやショールカラーのカバーオール(DECK JACKET)も今季ずらっとラインナップ。
このUSNのショールカラー(ヘチマ襟)のジャケットはビンテージでもたまに見ますし、もう少しお値段出せば本当のヴィンテージが買えたりしますが、
なかなかサイズとコンディションの良いものと出会うのは難しいので、こういうリリースは嬉しい限り。
これらのミリタリーアイテム、実際は同型の素材・加工違いなので型数は少ないですが、これだけバリエーションを並べられると、圧巻。
元来、代わり映えしないアメカジのコレクションの中で、今シーズンのウエアハウスはかなり特徴を出していると言えます。
また、例年のごとく、Tシャツや七分袖のベースボールTはバリエーション多数。
毎年、これらのTシャツの各ラインナップは売り切りゴメンでリリースされるので、好きなカラー・柄があれば先に抑えた方が良いでしょう。
もう一つ、面白いアイテムは、OPEN COLLAR SHIRTSの各ラインナップ。
シングルステッチを多用して作られた1着で、1930年代以前のレプリカなのかと思いますが、シルエットが今風にアレンジされており、シンプルにかっこいいと思います。
ギンガムチェックやデニムなど、5色展開ではありますが、私はこちらをお勧めしたいところ。
ストライプですね。
ビンテージでもこのタイプのストライプって滅多に出てこないレア種ですし、シャツに仕立てられているのが新鮮。
ボトムはジーンズよりも、カーキやベージュのパンツか、ショートパンツが良さそう。
1サイズ大きめを敢えて選んで、サラッと着こなしたい1着です。
あと、ちょっと珍しいのが、このバンダナ。
ヴィンテージバンダナを意識した一品で、1方がセルビッチになっているのが特徴。
とはいえ、同様のヴィンテージバンダナはこの金額で見つけられちゃったりするので、ウエアハウスファン向けのアイテムと言えるでしょう。
もう千円くらい、お安ければなぁ。
【まとめ】
という訳で、ウエアハウスの2020年 春夏のコレクションでした。
ヴィンテージ・ミリタリーの特徴を出した、提案力のある面白いラインナップが特徴的でした。
おそらく、秋冬では、US.ARMYの2ポケットのカバーオールも出してくるのでは?と予想します。それ出たら、欲しいなぁ。
あと、今季のもう一つの特徴はシルエットです。
ファッションシーン全体を見回してみると、現在ボトムのシルエットが太めにトレンド回帰していますが、今季のウエアハウスのボトムも、ミリタリーもの中心に、とにかく太めのシルエット一色!
スリム&スキニーのトレンドが終わり、その変わり目にある今、多くの方が「太めシルエットのパンツが持ってない」状態だと思います。
その中で、今季のウエアハウスのUSN物を1着選んでおくのは、今後のコーディネートのバリエーションを増やす意味で良いと思いますね。
やっぱり、ウエアハウスのコレクション、いつ見ても楽しい。
そう改めて感じさせられました。
本日もご一読、ありがとうございました。
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